일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんぺんちゅうしんぐら

新編忠臣蔵

吉川 英治

吉川 英治의 新編忠臣蔵(しんぺんちゅうしんぐら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 337,181자 · 676화면

아오조라 문고

中興の先祖には、家康公の大伯母であった吉良義安などもあるし、名門には違いなかった。そして当主の役は、高家筆頭、四位の少将、禄高四千二百石、位階は高いし、特殊な家柄と職権をもっているので、三百諸侯も、

(吉良に、拗ねられては)

と、一目措いている風があった。

客間から頻りと、手が鳴った。

『酒肴の支度をせい』

と、主が云う。

使者が、立ちかけると、

『まあ、まあ、心祝いでござる』

茶を代えろ、酒はまだかと、歓待に忙しかった。

馳走酒に、微酔した使者が、辞して、玄関へ出ると、上野介自身が、そこまで送って来て、

『何やら、種々とお心入れの由じゃが、痛み入ってござる。堂上方の式法、礼儀、故実などは、それを御指南するのも、お叱りするのも、高家の役目じゃ、何なりと、遠慮のうお尋ねあるがよい。上野介が存ずるだけはお教え申そう。――まだお目にかからぬが、左京介殿へも、よろしゅう、伝えられい』

帰って行くその使者が、呉服橋あたりで、すれ交ったであろう頃に、また、吉良家の門に、浅野家の使者が訪れた。

上野介は、居間にかくれて、たった今、伊達左京介の使が置いて行った音物を開いていた。