일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんぺんちゅうしんぐら

新編忠臣蔵

吉川 英治

吉川 英治의 新編忠臣蔵(しんぺんちゅうしんぐら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 337,181자 · 676화면

아오조라 문고

どこか病弱らしい細面な顔に、ぴりっと、眉をつりあげ、手に半弓と箭を握って、睨めつけているのだった。蒲焼屋の男が、とたんに、ぺたッと坐ってしまったのは、もしやこの人が、上野介の嫡男の左兵衛佐ではあるまいか、とすぐ感じたからであった。

『成らん!』

と、厳しい声で、その若者は、また云った。

『去れっ。――胡散な奴じゃ』

『へ、へい……。では、鶴の餌の泥鰌は、これへ置いて参ります』

『泥鰌? それも要らん、持って帰れ』

『左様でございますか』

怪訝な顔をして――つい、起ち惑っていると、左兵衛佐は、家の中へ向って、

『孫兵衛、孫兵衛っ。胡散な奴が、お庭へ入り込んでおる。早う、たたき出せい』

と、大声で呼び立てながら、自身は、持っている半弓に箭を番えて、此っ方へ向けた。

蒲焼屋は、跳び上って、中門の外へ転げて行った。

鶴を追う

『何事ですか』

『若殿』

家老の左右田孫兵衛が来る、近習の松原多仲や岩瀬舎人も駈けて来る。

左兵衛佐の顔をみると、蒼白いので、人々は驚いた。それに、半弓を番えているので、すぐハッとしたように庭の樹蔭を見まわした。

『もう、去んでしもうた。……もういい』