일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ほうそうやわ

法窓夜話

穂積 陳重

穂積 陳重의 法窓夜話(ほうそうやわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,325자 · 264화면

아오조라 문고

六 ソクラテス、最後の教訓

を得たので、直ちに引返し、民会に赴いてこれを鎮撫しようとした。

ディオクレス民会に到り、まさに会衆に向って発言しようとした時、叛民の一人は突然起立して、「見よディオクレスは剣を帯びて民会に臨んだ。彼は己れの作った法律を破った」と叫んだ。ディオクレスはこれを聴いて事急なるがために想わず法禁を破ったことを覚り、一言の内乱鎮撫に及ぶことなく、「誠に然り。ディオクレスは自ら作った法を行うに躊躇する者に非ず」と叫んで、直ちに剣を胸に貫いてその場に斃れた。

この至誠殉法の一語は、民会に諭す百万言よりも彼らの叛意を翻すに殊効があったろうと思う。

ツリヤ人の立法者カロンダス(Charondas)についても、殆んどこれと同一の伝説があるが、この二つの話の間に関係があるや否やについては未だ聞いたことがない。

六 ソクラテス、最後の教訓

大聖ソクラテスの与えた最後の教訓は、実に国法の威厳に関するものであった。

今を去ること凡そ二千三百有余年の昔、彼が単衣跣足の姿で、当時世界の文化の中心と称せられておったギリシアのアテネの市中、群衆雑鬧の各処に現れて、その独特会話法に依って自負心の強い市民を教訓指導し、就中よく青年輩の指導教訓に力を致したことは、甚だ顕著なる事実である。