후리가나로 읽는 일본 고전
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ほうそうやわ
法窓夜話
穂積 陳重
穂積 陳重의 法窓夜話(ほうそうやわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,325자 · 264화면
一〇 副島種臣伯と量刑の範囲
即ち明治十三年発布の刑法には皇室に対する罪が設けられてあったために、幸徳事件にはこれに適用すべき特別法文があり、外国に関する事が悉く削られてあったために、大津事件にはこれに適用すべき特別法文がなかったのである。
一〇 副島種臣伯と量刑の範囲
副島伯は漢儒であって、時々極端なる説を唱えられたから、世間には往々伯を頑固なる守旧家の如くに思っている人もあるようなれども、我輩の伝聞し、または自ら伯に接して知るところに依れば、伯は識見極めて高く、一面においては守旧思想を持しておられたにもかかわらず、他の一面においては進歩思想を持して、旧新共にこれを極端に現された人のように思う。前に掲げた大津事件の際に、「法律もし三蔵を殺す能わずんば、種臣これを殺さん」と喚わられた如きは、一方より観れば、極端なる旧思想の如く思われるけれども、また他方よりこれを観れば、伯はよく律の精神を解しておられた人であるから、暗に普通殺人律論の正当なるを認められたものとも解釈せられる。
明治三年、「新律綱領」の編纂があった時、当時の委員は皆漢学者であったので、主として明律、清律などを基礎として立案したのであるが、伯は夙に泰西の法律に着目し、箕作麟祥氏に命じてフランスの刑法法典を翻訳せしめ、これを編輯局に持参して、支那律に倣って一の罪に対して一定不動