일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ほうそうやわ

法窓夜話

穂積 陳重

穂積 陳重의 法窓夜話(ほうそうやわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,325자 · 264화면

아오조라 문고

四〇 模範的の事務引継

の智恵内を始めとし、繻打奴、相撲取などが懐から毛抜入れを取出し、五寸ばかりもあろうと思う大鑷で髯を抜き、また男達が牀几に腰打掛けて大鑷で髯を抜きながら太平楽を並べるなどは、普通に観るところであるが、我輩は勿論これは例の劇的誇張の最も甚だしきものであると考えておったが、この出品が芝居で見るものよりも一層大きい位であるから、当時はこのような大鑷が普通であったものと見える。これについても、今をもって古を推すの危険な事が知れる。

余談はさておき、大岡忠相が髯を抜いたのも、板倉重宗が茶を碾いたのも、その趣旨は全く同一で、畢竟その心を平静にし、注意を集中して公平の判断をしようとする精神に外ならぬのである。髯を抜きながら瞑目して訟を聴くのも、障子越に訟を聴くのと同じ考であろう。司直の明吏が至誠己を空しうして公平を求めたることは、先後その揆を一にすというべきである。

*

大正四年十一月四日相州高座郡小出村浄見寺なる大岡忠相の墓に詣でて

問ひてましかたりてましをあまた世をへたててけりな道の友垣

四〇 模範的の事務引継

板倉重宗が京都所司代を辞職した時には、大小の政務悉く整理し尽し、出訴中の事件は皆裁決し了って、一も後任者牧野佐渡守を煩すべきものを遺さなかったが、ただ一つ、当時評判の疑獄であって、世人の眼を聳てて