일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

野村千代蔵、横塚治三久、海原忠吉の三人である。その後で浅黒い顔に厳しい鬚を生した荒川が裕然と長身を運んだ。大きな紙に足尾銅山と渡良瀬川との地勢を描いたものを掲げて、山と川との関係を俚耳に入りやすく説明した。

最後に田中正造が登壇して国家と人民との関係から説き起した。人民は国家に対して義務を負わされていると同時に、権利というものが与えられている。その権利の一つとして、このような悲惨極まる状態に陥った場合には、保護救済を政府に請願する権利が与えられている。然るに沿岸被害民はこの権利のあることすら知らないでいる。今後はこの尊い権利の与えられていることを自覚し、決して狡猾な奴等の奸手段に訛されることなく請願の一途に力を協せてすすむべきであると、諄々と諭すような調子で説きすすめた。

「……私はどこまでも諸君の味方である。諸君とそうして諸君の土地を、この鉱毒の惨害からのがれしめたい。私はただそれを望み、そのために粉骨砕身尽す覚悟で、日夜をわかたず東奔西走しているのである。諸君は自身のために、また諸君の子孫のために、この尊い権利を護り、この土地を護らねばならぬ」