일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

あまり言葉を交す者もなく、咳の声のほかは、おりおり外面に風が立って障子を打つ落葉の音が聴えるばかりであった。

こうして盟約を結んだ人々は、それぞれ来た時よりも明確な目的と決意を抱いて居村へもどった。早速、彼等によって或は演説会が開かれ、或は個人訪問が行われた。また雲龍寺の山門の太柱には、荒涼とした野面にむけて、足尾銅山鉱業停止請願事務所と筆太に書かれた大きな門札が掲げられた。彼等は今後毎月一回の例会を持つことにしたのだが、草鞋穿きの同志たちの姿は絶えずこの山門を出入して、連日のように小さな集会や相談が行われた。殊に永島等数名は正造の注意のままに実行して寝具を担ぎこみ雲竜寺に詰めきって連絡や雑務に働いた。

正造もまたそれ以来一段と身辺多事となった。沿岸被害地の部落々々から集会がある、談話会があるといって通知してきた。通知があれば遠路もいとわず必ず出席した。しかも奔走のさきざきから連日のように雲竜寺へ手紙を送って、彼等を激励することを忘れなかった。次の文面もその一つである。

「人各※(二の字点、1-2-22)自家の長所を失う勿れ、人各※(二の字点、1-2-22)人の長を敬せざるは過ちなり、爾来雲竜寺和尚は禅を一言し原、庭田、関口三氏は各論語の一章句中を一言すべし、大出氏は心理を云うべし、万民は法を云うべし、之