일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

「今日までまだ答弁がございません。さだめし、質問書を見てから、狼狽して方々調査するとか、なんとかいうわけでございましょう。平日遊んでいる官吏はいずれそんなものである。到底満足な答弁はできるわけはない。どうせ満足な答弁ができないなら、早くしてもらわなければならぬ。こちらは再三質問をしなければならないのである」

正造は席標で机をたたき眼をむいて、憤懣に堪えぬように叫んだ。滅入るような陰気な議場の隅々に、その声が空しい反響を呼んだ。そのひびきの消えるより早く、次官は倉皇と姿を消した。

この日、毎日新聞は谷干城が近日中に被害地を視察するという消息を伝えた。津田仙の指図によって、協同親和会の面々が貴族院の誰彼へ働きかけていることは正造も承知していた。だが谷干城を動かすことは寧ろ至難のことと、なかば期待の外においていた。谷は例の熊本籠城以来の武人としての名声に加えて、その出処進退の廉潔によって世の尊重をかちえているばかりでなく、硬直な論客として貴族院に重きをなしていた。谷の去就は鉱毒問題の解決におおきな影響があるはずだった。それ故正造も、これよりさき一度は単独で面会を申しこみ、予期したとおり拒絶を喰った。