후리가나로 읽는 일본 고전
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わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
あとを受けた西村政府委員は、ただ大臣の説に追従するのみで精彩なく、それの肥満した和服姿までが妙な対照だった。小間粛が予算委員として修正の説明に立った。それが終ってようやく正造の番がきた。正造は両手でぐいと席を突いて立ち、階段の一段ごとに陸奥をにらみあげながら登った。
「農商務省へは先日質問書を出しておきましたが、足尾銅山のことに就いて、七日になりましても未だ御答弁がない」もの静かな口調でまずその不誠意を咎め、
「……議院法にはただちに答弁をする、ただちにできなければその理由を明示するということがある。本費にかかる前に、大臣御出席であるから一応そのことを申されて然るべしと思う。お答ができなければできないでよろしい。猶またお尋ね申す順序があるのでござります」
心の裡に決するところがあるものの如く、正造は丸い肩をひねって陸奥の方をキッと睨みつけた。それからおもむろに向き直って、
「ただ今、私の意見を述べますのは、つまりこの修正案を賛成するにすぎないのである。……この第一款の四項の旅費ということについて、西村君は大層な御論をなされてござりますが、これは鉱山取締上に欠くべからざる旅費であると聴きましたが、或はお間違いがあればあるとおっしゃって下さい。