후리가나로 읽는 일본 고전
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わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
彼等はいずれも、去る三十年鉱毒調査会の設けられた当時内閣の椅子に在った人々で、正造は、予防工事の無効の故に被害地が今日の事態に陥ったことを、まず彼等に知らさねばならぬと考えたからである。だが、何回通っても容易に面会ができなかった。なかでも西郷は、直接人民保護の責任者だからと目指して、翌三十三年の一月へかけて実に前後十六回も足を運んだ。
一方では議会へ提出する質問書も作らねばならなかった。多数の賛成者の獲得にも奔走せねばならなかった。二月八日になってようやく百二十九名の賛成者を得、質問書もまた脱稿した。即ち、「足尾銅山鉱毒問題の請願に関する質問書」というのだが、殊に参考として添附した理由書は、惨状を縷述して切々の文字だった。彼はその末段にこう書いた。
「言軌を脱し語律を逸する如きあるは惨苦筆舌の及ばざるものあればなり、又誠に寸断刻苦の惨に堪えざればなり、致死の請願本書逐一採用せられずんば我等鉱毒被害民は秩序順次に則り自家を救護するの道万々杜絶せられたるもの也」
丁度この前後、被害地の村長二十余名が上京して、五カ町四十九カ村の町村及び総代の署名した請願書を当局大臣並に貴衆両院へ提出した。