후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
興げな顔付で睨みかえす者もいた。高田早苗が腰を浮かせてとりなし顔に「樺山の例の拳骨演説の話じゃないか。なにも藪から棒に怒りだす理由はないよ。あの雑言を侮辱と思えば腹も立つが、実はわが民党の気勢に怯気づいた余りの虚勢だ。藩閥の悲鳴だ。そういって罵倒していたのさ。それがどうして君には気に入らんのか」去る二十二日の予算本会議のときである。樺山海軍大臣が「世人は薩長政府といって政府を嫌悪するが、今日までよく国家の安寧、社会の秩序を保持したのは誰である!」と卓をたたいて叱※(「口+它」、第3水準1-14-88)したから、議場はたちまち喧々囂々となって議会開設以来の混乱に陥った。いわゆる樺山の拳骨演説として民党議員が誰しも憤慨しているところであった。
「いや、そうじゃない」正造はなお憤激のおさまらぬ顔で首をふった。「誰のことか知らんが、樺山の配下の奴に料理屋や待合へつれこまれたと同志の誰かを中傷しておった。わしの耳は聾じゃない。ちゃんと聴きましたぞ」
「それは田中さん、ちがいますよ」と地方党員らしい老人が手をあげて弁明した。「樺山海相はこんどの予算案を通そうとして、ずいぶんいうを憚るような暗中策動をやった。