후리가나로 읽는 일본 고전
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わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
正造はまた筆をとって大出喜平宛に、出京督促の手紙を書いた。
「内村氏と漸く十日間地方に出役往来する暇に、東京表有志間中非常に中傷せし事実は歴々発見するを得、右につき又一方の公判弁護士に対する件、又政府部内に対する件数目、手分けに運動せば一日千金の価、誠に大必要に候処、小生は不幸病気にて役立ち申さず、左部氏は漸く昨日帰京軍資欠乏と人少なとにて万々差支居候。かかる次第に候えば兎に角貴下山本、小山、青木、永島、野口、亀井、小林、谷津などの諸君には昨今地方にいるときには有之間敷、御自身の為は勿論一般のためにも片時も早く御出京御尽力無之ては国民の具眼者義人に対して何とも申訳け之なく……又弁護士諸君に対しても余り放てき主義にて尽力の甲斐も張り合いも減じ、物は響きの音に応ずるもの、人は魚心水心に候えば、被告人と我々は決して悪くは思い申さず、止むなき事情ありて然りと悲痛慷慨せるのみなれども、被害地の事情に暗き有志は窃に立腹もいたし失望もいたし申候。……十日や二十日公判前にきたりたりとて問題の運動をなす程の余日無之候。少くとも三四十日は必要にて誠に早ければ大価値に候。