후리가나로 읽는 일본 고전
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ゆきぐにのはる
雪国の春
柳田 国男
柳田 国男의 雪国の春(ゆきぐにのはる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,000자 · 266화면
しかも結局は個々の神人の家の活計が、ぜひとも他の一方の屈服を条件として始めて安全なりという程度まで発達する故に、末には苦しまぎれに外部の擁護干渉を導いて来て、かえって固有信仰の純なる姿を、改めることをさえ憚らぬようになったのである。
永い年月の間にはしばしば不完全なる和睦があり、あるいは一方の一時的敗北もあった。そうしてそのたびごとに、故意に以前の事情を忘却せしめようとしたのである。男鹿では北磯の側からの登り口を、今では真山という名前に確定しているが、本山の方の旧誌には新山とも書いている。真山という文字のいかにも後になって考え出したらしいのを見ると、ある時代これを新山と呼ばしめていたものが、後再び分立したことだけは推測しうるが、果してその新山が最初からの呼び方であったか否かは余程疑わしい。山では熊野の本宮新宮の関係と同じというけれども、あれとこれとはまた事情が別なように思う。
真山の方では光飯廃寺のもとの庭に、中興大師のお手栽えと称する榧の大樹が、依然としておおいに茂り栄えている。あるいは慈覚その人よりもなお古いかと思う名木で、そのある場処も遠近の海を見晴らし、偶然に生長したものではもちろんない。