일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ゆきぐにのはる

雪国の春

柳田 国男

柳田 国男의 雪国の春(ゆきぐにのはる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,000자 · 266화면

아오조라 문고

いわゆるカセギドリのやってくるのは、この村などでは十二日の午前からであった。ケンダイと称する藁製の蓑笠を着た様子から、鶏のことだと考えていた者が多く、逃げて帰るときにケケロと鳴いてみたり、他村の群れと途中で逢った時は、雌鳥か雄鳥かとまず尋ねて、雄鳥といえば蹴合いをしようといって掴み合い、雌鳥と答えば卵を取ろうといってもらった餅を奪い合った。主人が憎まれている家ばかりはカセギドリの若い者が入ってきてあばれ、廏の前にある木櫃を伏せて、杖でその底を突き立ててスワクエスワクエといった。その言葉の意味はもう不明になったが、なお老人たちはこの訪問者の服装が案山子とよく似ており、その身に着けた鳴子、鳴りがね、馬の鈴、木貝と名づくるラッパのような楽器などが、鳥追い、鹿追う秋の田の設備と同じいのを見て、これは田の神の姿であり、スワクエはその呪文のごときものなることを、想像していたらしい様子である。この役はたいてい若い男が、願掛けまじないのために勤めるものであった。例えば重病で死にかかった者などが、幸いに本復しますれば来年はカセギドリに出ますといって、村の鎮守の社に祈るのは普通であって、それゆえにおりおりは三十から四十に近い人が、この群れに加わって餅もらいにくると記してある。