후리가나로 읽는 일본 고전
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くろふねぜんご
黒船前後・志士と経済他十六篇
服部 之総
服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면
し、幕使を暗殺し、私に実美等を本国に誘引す云々」。
「攘夷」の代りにより穏やかな合法的攘夷――前年末出発した鎖港談判使節の成功が期待されることとなり、改めて政治いっさい幕府に御委任ただし大政大議は奏聞のこと、と定められて、前年の二重政府的情勢もこれで収まるかに見えた。
他方八月十八日の変以後元治元年十一月の長州服罪までの一年有余のあいだは、藩士尊攘派にとっては異状な試練期であった。全国「尊攘を励むの士」に広く檄を飛ばして三田尻招賢閣を根拠とした再起運動の一から十までがことごとく失敗に帰していった。八月から四年四月までのあいだに大和・生野・筑波の挙兵、六月の長兵大挙上洛と蛤門の敗戦、ただちに征長詔勅、そして征長軍が進発しないうち四国連合艦隊に攻められて大敗、ついで十一月の征長にたいする謝罪による講和、同時に長藩の「俗論」化――これで、文久二年以来三年間長藩一藩を支配し根拠とした藩士尊攘派は、一人も余さず「浪人」となってしまった。
この年の国外列強の唯一の行動は下関戦争である。「全外人列強の連合行動」ではあったが、一年前の長崎英領事モリソンの案とは逆に蛤門の敗戦で落目になったきっかけの激派長州を討ったのだ。