일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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くろふねぜんご

黒船前後・志士と経済他十六篇

服部 之総

服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면

아오조라 문고

になった。

「解剖のためとか、科学上の目的とか、いうならまだしもだが、金のため、身代金欲しさにやったというんだから……」

「さよう。船には北ドイツ連邦の国旗を掲げていたそうじゃありませんか? いっそ質屋の戸口にぶら下っている、れいの三つの金の玉印を、堂々おったてて行くんでしたね!」

いずれは、食いつめた植民地インテリ同志の、会話だったんだろうが、「三国三教(ユダヤ教、ジェスイットおよびプロテスタント)、いずれもこの遺骸劫掠遠征隊中に代表されたれば、真にインタナショナルなる事件というべし」などという前後に、さし挾まれている、ある著者の、批評文なのだ。

当時上海租界の「輿論」が大体この辺だったと見ればよい。人でなしの三人に向って、思いきり唾を吐きかけてやる。そうすることによってのみ、「三国三教」――ただしユダヤ教はどうだかしらんが――の名誉と権威を救い出すことができるのだ。しかし同時に、三人はあまりに単なる「市民」でなさすぎる。ジェンキンスとセワードとの関係は、すでにわれわれが見たとおりに一通りのものではない。現在の領事裁判長はついこのほど被告の報告に基づいて米国対朝策を進言して、しかも実現の途上にあるのだ。