일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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くろふねぜんご

黒船前後・志士と経済他十六篇

服部 之総

服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면

아오조라 문고

(『自伝』)。

政府内部といわず外部といわず、維新後の革命と反革命、開化非開化の嵐は明治四年まで上下を吹きまくって、安定することがなかった。福沢にとって暗殺の不安が一番大きかったのは明治三年で、村田蔵六がその前年凶刃に斃れたのも福沢の驚きまでにも反動非開明派の手でやられたのである。

明治四年七月、維新政府ははじめて一応強固な安定を見た。それとともに廃藩置県以下の開明的諸変革の大波が、堤を切ってはんらんした。福沢にとってはただ寝耳に水である。いかに瞠目してはじめて「政治」を彼は凝視したか! そして歓喜したか!

「俗にいう悪に強きは善にも強しの諺に漏れず、昨日までの殺人暴客は今日の文明士人となり、青雲に飛翔して、活発磊落、いうとして実行せざるはなく、実行して功を奏せざる事はなし。傍観の吾れ吾れにおいても拍手、快と称す」(『全集』緒言)。

「当時、洋学者流の心事を形容すれば、あたかも自分に綴りたる筋書を芝居に演じて、その芝居を見物するに異ならず、もとより役者と作者と直接の打ち合せもなければ、双方とも隔靴の憾みはあるべきなれども、大体の筋に不平を見たることなし」