후리가나로 읽는 일본 고전
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くろふねぜんご
黒船前後・志士と経済他十六篇
服部 之総
服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면
だがこの年一千トンの推進汽船「モニュメンタル・シティ」号(米国船)がサン・フランシスコからシドニーへ渡った。
その所要日数七十五日は、立派な記録と評判されたが、彼女にこれ以上の記録を出す機会は与えられないでしまった。
というのも、この船は合衆国へ引返さず、シドニー・メルボルン航路に廻わされたのだが、その一カ月後、シドニー、メルボルン間の濠洲海岸で難破してしまったからである。
その年の六月ペリーの「黒船」が浦賀へはじめて来ているが、これはそれまで日本へ来たすべての米国船と同様に大西洋からインド洋を経てきたものである。
はじめて北太平洋を横断した汽走船――商船といわず軍艦といわず――については残念ながらはっきりしたことがまだ書けない。
北太平洋横断の定期就航汽船の最初のものが一八六二年六月八日にサンフランシスコから横浜に着いたC・W・ブルックス会社の郵便蒸汽船ジョン・T・ライト号(三百七十トン)だったということは、明らかになっているが、それ以前に単独で横断した汽走船としてさしあたって間違いのない記録は、ついこの間まで汽船を見たこともなかった日本の汽走軍艦咸臨丸である。