轻读日语

轻松读懂日语经典作品

ja-reading.com

轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。

にっき

日記

宮本 百合子

18 一九三一年(昭和六年)

N3 · 进阶 · 新字新假名 · 12,519 字 · 26 页

青空文庫

十月三十一日

十一月一日

〔欄外に〕

芸術活動と文化活動は二つのものだ。文化啓蒙のためのものは、解説的に書かれるとしても、芸術が芸術であるためには、その芸術的要素を十分活かし高める必要がある。

十月三十一日(土曜)

○組織部会。

自分本部の組織部員をやめた。万歳!

十一月一日(日曜)

快晴。きのうも九時すぎに起して貰い、今も九時すぎ。Yのお灸、昨夜からはじめる。

日記をくって見ると、十月のいそがしかったことをつくづくと感じた。一つも書いてない。それでいて書いたものはというと、『ナップ』の特別号のために40、『文学新聞』20、『婦人サロン』5、『読売』の評論19、その他20、山梨へも行っているし、座談会3、講演一、だ。『戦旗』20

サア、今月で、自分はかえって一年になり、もう書きたいのは小説だ。ソヴェートのことは最小限にして、小説の勉強だ。

最近急に自分の心持がかわって来た。小説が書けるようになって来た。沢山紹介を書いているうちに、プロレタリア文学の面白さというものはどこにあるかとわかって来たのだ。そして、そのコツは、自分が知っている技術を再びプロレタリア的に活かすことだとわかって来たのだ。