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にっき
日記
宮本 百合子
18 一九三一年(昭和六年)
N3 · 进阶 · 新字新假名 · 12,519 字 · 26 页
九月二十四日
九月二十五日
馬みたいな女だ。馬よりもっと優美さがない。
富本君かえり、金親君かえったら、PPの矢部君、新潟地方文化闘争同盟の松岡とかいう男をつれて来る。反宗のサノケサミが文化連盟について変なこと云ってることがわかって、大変ためになった。
九月二十四日(木曜)
第五回中常委会。二時から例によって十二時までもかかるのだが、自分八時半にかえって来てしまった。
みんながカレーライス食ってる。辛い! 辛い! と云いながら。小林、相殺すか! とソースかけて食ってる。
○出かけようとした時、金親君写真をもって来た。へばった顔してるのでY
「つかれてるならお茶いれますよ」
「コーヒー飲みたいナ……甘いものがやたら欲しい」
「うちにコーヒーないや、紅茶!」
○いそいで、電信柱の角から、かけてかえったが、Yもうパジャマに着かえてる。
〔欄外に〕
○今、大分可愛がられたそうだ。
九月二十五日(金曜)
中河幹子にわたす小品「ヤルタの韃靼村」三枚書く。
○ケイオーの志村来。三田芸術新聞というのが出る由。
○テラシマ来。夕飯一緒にたべて、駅まで出て、自分達、本郷座のわりびき20銭ずつでX27を見た。