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にっき

日記

宮本 百合子

18 一九三一年(昭和六年)

N3 · 进阶 · 新字新假名 · 12,519 字 · 26 页

青空文庫

二月一日

二月二日

二月三日

二月七日

鵠沼。

「インガ」をよむ。

二月一日(日曜)

雨。ひどいザーザーいう大雨。

おふーちゃん、しけて、ふくれて、性慾内訌だ。

「楽しいソヴェートの子供」十三枚

夕飯をたべてからかえる。この頃何だか少しボンヤリしてしまった。

林町で、M工合がひどくわるいと電話。

二月二日(月曜)

晴。

わださん、宍戸、改造の人、内外社。

Yと出かけて、歩いて林町までゆく(Y高等学校まで)

一昨日、ひどいおなかの痛みで、口もきけないようだった由。つかれて、ぺっちゃりしている。カンゴフ婦

頬っぺたをたたいたら、うれしそうに細く目をあいて、自分を見た。まだ何だか、分らず。

夕飯後、スエ子と二人で、ベンキをさがし、見つけ4.30とはおどろいた!

自分温泉は修善寺ということになった。

二月三日(火曜)

曇。新興教育の人、あんまりクルイギンみたいな顔しているので、びっくりした。

お国はどこ?

福井かと思ったら岡山だった。

「若い旗」という男来。鍵をなおしに来て三時間もことことやってる。

Y、鉄塔書院のことで、朝九時すぎ、ガミさんのところへ出かけてった。

川島さん来。

二月七日(土曜)

クゲ沼からかえった。