輕鬆讀懂日語經典作品
ja-reading.com
輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。
めいじげきだん ランプのもとにて
明治劇談 ランプの下にて
岡本 綺堂
線上閱讀岡本 綺堂《明治劇談 ランプの下にて(めいじげきだん ランプのもとにて)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 167,283 字 · 329 頁
五年(壬申) 一八七二
○十月二十二日、六代目市川団蔵、大阪に死す、七十二歳。彼は前名を九蔵といい、天保十一年河原崎座において「勧進帳」初演の当時、富樫左衛門を勤めたり。
○十月、仏人スリエ、九段招魂社にて曲馬を興行す。
五年(壬申) 一八七二
○二月、守田座の座主守田勘弥、猿若町より京橋区新富町六丁目へ転座を出願し、四月に至って許可せらる。
天保以後、明治の初年に至るまで、三座はみな浅草の猿若町に封じ籠められ、中村座は一丁目、市村座は二丁目、守田座は三丁目にあり。江戸が東京と改まりしに就ては、劇場が浅草のごとき偏寄りたる場所にあるは不利益と観て、市の中央たる京橋に打って出づることを企てしは、守田勘弥の慧眼というべし。
○二月、二代目岩井紫若、八代目半四郎と改名す。
○五月、中村座の大切浄瑠璃に「音響曲馬鞭」を上演、そのころ渡来せる西洋曲馬を脚色したるものにて、菊五郎が伊太利人ジョアニに扮して好評。
○八月二十七日、各劇場の座主は東京府へ召喚せられ、興行中は見物人の多少にかかわらず、桟敷、土間の間数を標準として、日々百分の一の税銀を上納すべしと申渡さる。劇場に対する観覧税の始めなり。