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めいじげきだん ランプのもとにて
明治劇談 ランプの下にて
岡本 綺堂
線上閱讀岡本 綺堂《明治劇談 ランプの下にて(めいじげきだん ランプのもとにて)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 167,283 字 · 329 頁
四十一年(戊申) 一九〇八
○十月二日、山口定雄死す、四十七歳。これも新派劇の一頭領なり。
○十一月十一日、満鉄総裁後藤新平が主宰となり、清国の溥倫貝子殿下を歌舞伎座に招待して演劇観覧。
○十一月二十二日、文芸協会第二回公演。狂言は「ハムレット」「浦島」「大極殿」にて、土肥春曙のハムレット好評。
四十一年(戊申) 一九〇八
○一月、歌舞伎座の二番目「競馬春廼魁」にて、競馬場の舞台に本馬を用う。騎手は団子、栄三郎。
○一月十二日、三木竹二死す、四十二歳。森鴎外博士の弟にて、医学士、劇評家。雑誌『歌舞伎』の発行者なり。
○一月、明治座は左団次帰朝後の第一回興行として開場。諸事を改良して、欧米の劇場にならいたる興行法が、一般観客の反感を買い、さんざんの不評に終れり。
○二月、歌舞伎座にて海事協会の寄附興行あり。協会の懸賞募集脚本に、長谷川時雨女史の史劇「花王丸」当選して、一番目に上演。
○六月十七日、歌舞伎座にてコッホ博士歓迎観劇会を催す。
○九月、川上音二郎の妻貞奴、女優養成所を開く。第一回の入学生は森律子、村田嘉久子、初瀬浪子、河村菊江ら十数名なり。
○九月、川上音二郎は革新劇を標榜して、明治座と本郷座にて興行。