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つたかずらきそのかけはし
蔦葛木曽棧
国枝 史郎
Read 蔦葛木曽棧 (つたかずらきそのかけはし) by 国枝 史郎 (くにえだしろう) in Japanese with furigana. JLPT N2. Tap a word for the meaning.
N2 · advanced · modern kanji and kana · 335,908 characters · 669 screens
枯葉が二、三枚
を説き、捷智部においては「霊変」を説き、語智部においては「善言」を説き、兵智部においては「詭道」を説き、閏智部においては「雄略」を説き、雑智部においては「狡黠」を説いた。
そうしてさらに降神術方面では、口寄せ術、交霊術、交感術、淘宮術、交天術、易筮術、天源術、交神術、中座術、占夢術、そうして五遁隠形術、神人交感予言術、九星術、乗気術、これらに関する大原理を、いとも合理的に説明した。
翻って霊魂の問題となるや、その説明詳細を極わめ、霊魂不滅、生霊術、人魂変現術、死霊術等説き去り説き来ったものである。一転して仙道の話となるや、木食仙人の独擅場で、言々句々精彩を発し、わけても延命術、尺地術、吸気術、飛天術、断食待饑術に至っては、微細に渡ったものである。
縮地術、遠耳術、遠観術、震天術、クレボヤンス式のこれらの諸術も、彼の説明による時は、決して決して不可能ではなかった。
まして猛火を渡る法、大水の面を歩む法、白刃を腹中へ呑むの法、猛獣を自在に使う法、人を睡りに誘う法などは、いとも容易な業であった。武道の骨子たる気合の術も、彼に云わせると何んでもなかった。