Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 51.117 Zeichen · 103 Bildschirme

Aozora Bunko

十二月二十二日

十二月二十三日

十二月二十四日

十二月二十二日 月

曇、さむい日。Yひとり「茅」へゆきたがらない。自分家に坐っていたって、急に書けるというわけでもないから一緒に行こう。で、出かける。行き、マン頭やへよって家 218 円にして貰うことにきめる。

電車五分おきというわけにはゆかぬ。ちょいちょいいろんなものにのりかえて、病院へ行った。空気わるくない。が、いかにもバーレンで、変にやかましくて、親爺「勝海舟先生のお孫さんを貰いうけ」と女房の話をするとか、新巻を買いに行ったとか、たらの子を買いに行ったとか、寄宿舎にいる女生徒のような話、働いてるもの大して感じよくない。Yいよいよしけてさむがって、やっぱりくげぬまへかえって来てしまった。

十二月二十三日 火

今日は快晴。ところできのうの夜東京は雪だったそうだ。

○市電無事争議休戦

○きのう内相官邸にあった労働法案懇談会、資本家側にげ出し。安達や阿部の顔合わせ!

○Yやっとかえる。昼すぎ。

夜、『読売』の仕事。

十二月二十四日 水

仕事。

読うりの殆どしまう。二三枚のこった

十二月二十五日 木

朝大いそぎ九時33分にのって行く。

頭かる。大木でYと会う。