Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 51.117 Zeichen · 103 Bildschirme

Aozora Bunko

十月十六日

十月十七日

十月十八日

○それから二人で出かけ、コンミッシュナリヌイ〔古道具屋〕で大枚七百七十七留なりをうけとり、キタイゴーロド〔革命前のモスクワの商業中心地〕の古本やを見た。

秋の枯木のはれやかさ。

○デートドーム〔子供の家〕の広間から見えたひろい空

○きのうは一日空を雲が迅くはしっていた。

○今日は室にスティームがある。暖気で曇ったガラス窓から月が見えた。

十月十七日 金

二人で出かけた。

イントーリストで切符東京まで予約して、АОМС へ行って из〔辻馬車〕を見つけて□の馬場と油橋さんのところへよった。

×かえってからY、工合わるく、何もたべず床についてしまった。

テルさん来るかと思って夜待ったが、音さたなし。故に十時半のシアンセでキノを見た。ひとり。Yおもゆ。下手なおもゆしかとれなかった。

十月十八日 土

Y、一日臥床。胃がいたい。なかなかいたい。昨夜、夜中に自分をおこして体をさすらせた。

たべたもの、おかゆ、ココア少し、パン

×チーズを食うなと云うのにきかずに食う!

×夜エルンストが来てピョンピョンをしてあそんだ。なかなか頭こまかし。

×十二時すぎたら又苦しく、「Y、いろいろの薬ばっかりのんだって」