Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 51.117 Zeichen · 103 Bildschirme

Aozora Bunko

六月十七日

六月十八日

六月十七日 火

グルジアの国立ドラマ劇場を見た。やっぱり民族的特長がある。――

筋のカンタンなところ、それから、もって居るリズムが横にのびる線でやっぱりグルジアの自然に似て居るところ、感情表現が顔面表情というより声と手足の動きで主としてやるところ。

第三幕、結婚の祝いの初め、男だけすっかり揃って、花嫁への祝いことば、ほめことばをのべ(アイヌのように)、盃を放って互に交換し、それから唄い、(この合唱なかなかよかった。)一人第一歌手、合唱、半音階、力づよいなかなかユニックな合唱。

大体主には男がなってゆくところ、これをヨーロッパ人の女、はだかの女だけ出して見せてゆく芝居と比較すると面白い。

六月十八日 水

あさオスメルキンの家へ一緒に行く。

かえりずっと歩いてバンクによって、かえって来たらリトクルジョークの「グラ※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)ー」〔指導者〕ПОЧТА〔郵便局〕のところから出て来て室へあがり喋った。手に親がモリヤーク〔船乗り〕だったといういかりの入墨がある。万年ペン、時計、その他珍しがっていじくりながめる。バクトルスキーカランダーシ〔カランダーシは鉛筆〕というのをもって居て(黒)よく皮膚につく。