Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 51.117 Zeichen · 103 Bildschirme
四月十八日
四月十九日
それから仲なおりし、Yは、マヤコフスキーの死についての報告をかき始め、自分芝居の印象などまとめて居るころに仕事したくなった。
夜、Y一人でおく為、自分桜木さんのところへ行ったが留守。シャノアール〔映画館名〕で「お前誰だ」を見た。
四月十八日 金
朝 ВОКС へ集ってクレムリンの見物。なかなかよいものを持って居る。レーニングラードのエルミタージ〔歴史芸術博物館〕は、宝石、金が見事だが、こっちではエマリ〔七宝〕のよいの、衣裳、馬車、その他やはりロシアの皇帝が代々金もちだったことを思わするに充分なものがある。
かえりに近藤さんのところへより、本送り出しの証書渡してかえる。なるだけ外に居たら、Yはひとりでキャベジの香のものなんかつけてた。
夜、Yは家で仕事したいというので、自分いやだったがオリガさんのところへ行ってかえったら、Y、もうウージンして居た。オリガさんYにいろいろこまこま食べるものくれた。
四月十九日 土
今日はパスハ〔復活祭〕の前日だ。
一昨年フラム・フリスタ・スパシーチェリ〔救世主キリスト寺院〕の祈りに行った時分は雪があって、夜二人で折りかさなって滑った。