Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 51.117 Zeichen · 103 Bildschirme

Aozora Bunko

七月四日

七月五日

作家としては江口より宮嶋の方沈潜力をもっている。が、丁度単細胞の動物みたいで骨格がない。これは致命的欠カン、僧になったユエンなり。江口の方は感情の激昂性で、それでプロレタリアート運動に入ってる。

七月四日 金

ピオニェール研究のため、あっちこっち歩いて本をあつめた。

この頃第十六回全ソユーズ〔ソ連邦〕の党大会があって、Y一日殆ど新聞をはなさぬ。

スターリンのドクラードは、資本主義国家の経済クリシスとソヴェート社会主義の建設とを、はっきりハあくして示し、嘗又プラーヴィ・ウクローン〔右翼的偏向〕に対して皮肉にやってる、「プラーヴィ・ウクローンはあついのに綿入外套をきて寒くなるのを心配してる者みたいだ」等。

七月五日 土

ВОКС へ行って、ラゲリ〔ピオニェールのキャンプ〕を見ることをたのんで来た。

メショーチクまだハリコフだって!

本当か。

Y、理髪に出かけたが、なかなかかえらず心配した。今日、南京虫よけの薬をまいた。

南京虫よけ薬がプンプン匂って、頭がいたくなるような中で、Yと大いにプラーヴィ・ウクローンに対するスターリンのやりかたを論じ、Yは自分をいろいろな言葉で罵った。