Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 51.117 Zeichen · 103 Bildschirme
四月十六日
四月十七日
そして持って ВОКС へ出かけた。
夜革命劇場。そこでパルトビレートを見て居たときイズヴェスティア〔ニュース〕でマヤコフスキーの死を知った。これは意外で、となりに居た太った男も愕いて居た。
四月十六日 水
Y、ケイコ。自分女中室へ行ったり、廊下へ逃げたりしてコルホーズをよんだ。
ВОКС へ行って紹介を貰って油橋さんをさそってファブリカ・クーフニヤ〔調理工場〕に行って見せて貰った。この辺には一つもこういうものがないのだから労働者にとってどの位よいか分らず。これ一つで理想的とはゆかぬが、これが各区に一つか二つずつ出来て来ると大したものだ。かえりに三人で仕立屋へよる。そして腹を立てた。夜レーニングラード作家の夕べにゆく。かえりに клуб писателей〔作家クラブ〕でマヤコフスキーの告別に連る。夜十二時。
四月十七日 木
今朝は下らないことから二人とも怒って、自分がいやに本気なことを云い出し、二時間ばかりつぶしてしまった。そんなこと――Yがヨケイものだ、と云ったことの底にはYが自分が持って居るような生活への焦慮を感じて居ないことに対する憤りがあったのだ。