Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 51.117 Zeichen · 103 Bildschirme

Aozora Bunko

二月八日

二月九日

二月十日

二月十一日

二月十三日

二月八日 土

べこは一日籠城。

朝食をして居た時から五時すぎ обед をするまで河岸の新しい家の火事がつづいた。これはクレムリンの中が引越して来る筈の新建築。

Y、ひとりオブラゾワーニエ行。ボリナ・チャストニコフ〔自由個人商人の意〕で気が荒くなって居る由。

牛乳来ず。

二月九日 日

昨夜――ねたのは朝五時だった。故に一時頃おき、食後出かけ、近藤さんの奥さんの様子を見、本やドーム・ゲルツェナ〔ゲルツェンの家〕へ行ったら、作家クラブはY、〔数字分空白〕51だというのでそこへ行き、アンケートを書いて来た。寒い。牛乳なし。この頃、食糧がなかなかひっぱくして来た。

二月十日 月

今日はひどい寒さ。

○旅行記パスせず。オヤオヤ九十三枚手習いか!

自分プレハーノフを引く仕事をさずかる。ありがたし。

もや、おできにて閉口す。

二月十一日 火

もやはおできにてまるで悄気かえって居る。顔の、口のよこと左ほっぺたと二ところ。

二月十三日 木

今日は自分の誕生日。家じゅうの人ともやがかかっていろいろ出来るだけのことをしてくれた。夜十人ばかり集り、それでも賑やかだった。去年は病院、一昨年はホテル。