Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 51.117 Zeichen · 103 Bildschirme
八月五日
八月六日
八月七日
今はみどりだ。北の景色は南と違う雄大な、しずかな美をもっている。Yよろこんで、いいな、いいな、という。彼女自身の気質と反対な落付いた北方的風景が気に入るらしい。然し自分はクリミヤのもつ美を深く感じる。ヤルタも。セバストーポリ附近、あの海から急に野にまがるアーチのある道の感情。
久しぶりのモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)。三週間の間にプロダクス〔食料品〕の点更に不便になった。
八月五日 火
朝茶をのみかけて居たら、衣笠君大使館へ来ている由電話、かけつけ、ズブコヴイを見せ、たのんだものを貰い、ステーションで75к の飯を御馳走してドイツのカンづめを貰って立たせた。
ズブコヴォイもう三月から殆ど五ヵ月つづけさまにやって居て音響の効果はひどくわるくなった。がやっぱり感心して居た。
八月六日 水
理髪。よみかた。
大使のところで人見絹枝その他プラーグのオリンピックへ出かける女子競技の連中があつまり御飯。
画。
Y、銀行へ出かけた。478р26 ゴスバンク〔国立銀行〕で受とり。
八月七日 木
コムナールにブドーが出ている。野菜類も出た。人参、花ヤサイ、キャベジ等。