Classici giapponesi con furigana
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あさくさふどき
浅草風土記
久保田 万太郎
Leggi 浅草風土記 (あさくさふどき) di 久保田 万太郎 (くぼたまんたろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 162.294 caratteri · 318 schermate
自由席より
一
となんぞ、決してそんな愛国の血にもえるようなことをうそにもいったりしたりしないということを。……それがそうしていかにモダンガールを侮辱する結果になるかということを。……ああそうだ、忘れた、もう一つ、パヴロワはパヴロワ、ポーロワなんて言い草はどこにもないっていうことを……
おめあての黒ん坊ジャズバンドについては、タンバリンをもって「かっぽれ」を踊る金語楼に、いまにして小金馬時代の修行のむだでなかったことを、その有難さを、ひそかに感謝しているであろうかれを感じた。……というただそれだけ……
君の「天保六花撰」についてはわざとわたしはふれない、なぜなら君は、今日わたしにとっての相棒だから。――わたしの呼出した大切な楽屋の色男だから……
こういったら、君は、おそらく横を向いて吐き出すようにいうだろう。
「つまらねえ、そんな……」
……七之助のように、金五郎のように、そうしてまた直侍のように。
自由席より
一
…………………
…………………
帝京座へ入った。
ほうおうが一ぱいに羽翼をひろげた幕のまえに、
たばこは喫煙室にて願います。
とした掲示と一しょに、
一回の終りしばらくお待ち願います。