후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
さんごくし
三国志(五)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(五)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 325,249자 · 653화면
五
蒋幹は息をころしていた。やがて佩剣の音が入ってきた。周瑜の腹心の大将らしい。しきりにゆり起して、何かささやいている声がする。
周瑜は、やっと起き上がった。そして蒋幹のほうを見て、
「この寝所へ、自分と共に寝こんだやつは、一体どこの何者だ」
などと訊ねている。
腹心の大将が、それは閣下のご友人とかいう蒋幹です、と答えると、非常に愕いた様子で、
「なに、蒋幹だと。それはいかん。……なぜもっと静かにものをいわんか」
と、急に、相手の声をたしなめながら、帳の外へ出て行った。
二人は、かなり長い間、何か立ち話をしているようであったが、時々、張允とか、蔡瑁とかいう名が、会話のうちに聞えてきた。
五
そのうちにまた、べつな声で、北国訛りの男が何かしゃべりだした。呉の陣中に北兵がいるのはいぶかしいと蒋幹はいよいよ聞き耳をそばだてていた。
男はこの陣中の者ではない。江北から来た密使と見える。蔡大人とか、張都督とか、蔡瑁、張允のことを尊称していることばつきから見ても、彼の部下か、或いはそれに頼まれてきた人間ということは想像がつく。
「……さては何か諜し合わせに」と、先刻、拾った書簡を思いあわせて、蒋幹は身の毛をよだてた。