후리가나로 읽는 일본 고전
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わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
広瀬孝作、川島長十郎、早川忠吾が木村の幕僚となるために県会議員を辞したのは、私のために公を棄てたものであると非難された。去年の十一月末、政府と議会との衝突の機がようやく切迫したときのこと「万一の場合に立至り候も吾々同志は誓て貴下のために努力し飽くまで念望を貫かんことを期す。希くは之を諒せよ」と県会議員一同の連名で、県下選出の諸代議士を鞭撻したことがあった。この信任状が彼等を自繩自縛に陥れつつ向背の混乱となったのである。しかしそれが当時全国選挙区の範として語り伝えられたことだけに、正造には今日この結果がいかにも残念だった。わが郷党の道義感の衰退を天下に曝けたように思われてならなかった。
その頃のある日、北部の山村を受持つ北郷の事務所から栗原喜蔵の息子の彦三郎が使いにきて、三里の道を走り通してきた様子で、肩あげのついた肩に息切れを打たせながら父の手紙をさしだした。正造が封を切ると、木村派が選挙人へ配布したという印刷物が入っていた。一月二十五日の日付で、
「拝啓陳者総選挙の期日も最早切迫致候。彼の厳冬酷暑を冒し郡内を奔走せし位の事実を以て揚々とし或は殊更に民力休養を唱え政府の提出案とし云えば利害損失をも調査せず、一も二もなく否決に雷同するが如き代議士は国家の不為と奉存候間今回は是非共実業に慧敏なる沈着家を御撰出