일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうこうけつじょう

神州纐纈城

国枝 史郎

国枝 史郎의 神州纐纈城(しんしゅうこうけつじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 188,242자 · 380화면

아오조라 문고

四

こうでもねえ。それじゃこう行くか。ああ行くか。……頭一つで考えるんだからな。何んてマア上品な仕事だろう」

四

日はもういつかとっぷりと暮れて道芝には露がしっとりと下りた。

「が、それにしてもこの俺が盗みをするということをまだちっとも気が付かないとは、何んと云う間抜けな奴らだろう。……さすがに逝去ったお袋は、そこへゆくと偉かったよ。ちゃあアんと目星をつけていたからな。……ホイ、何んだ詰らねえ、そんな事を考えて何んになる。いざ鳥刺が参って候だ。はあホイのホイだ。……今夜はどこへ泊まろうかな?」

甚太郎はスタスタ歩いて行く。

特に信玄から授けられた武田家の割符を持っているので、甲州の地は気随気儘に通ることも出来れば泊まることも出来る。その夜甚太郎の泊まったのは笛吹川の川畔の下向山の駅路であったが、翌日は早く発足し滝川街道を古関の方へ例の調子で辿って行った。そうしてその夜は古関で泊まり、翌日未明に宿を出たがこれから先は道はなく、釈迦岳の山脈と王岳連山の山骨とが一時畳まれた深い谿が、通路と云えば云えもしようか、緑樹紅葉打ち雑り秋山の眺望は美しかったが旅人にとっては難場である。