후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(五)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(五)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 325,249자 · 653화면
「殺ってしまおう」
「貴様がその決意ならば、俺も腕をかす」
丹陽の都督に、覧という者がある。同じ怨みを抱く郡丞の戴員と、ついにこういう肚を合わせ、ひそかに対手の出入りをうかがっていた。
しかし、孫翊は、若年ながら大剛の傑物である。つねに剣を佩いて、眼気に隙も見えないため、むなしく機を過していた。
そこで二人は、一策を構え、呉主孫権に上申して、附近の山賊を討伐したい由を願った。
すぐ、許しが出たので、※(「女+爲」、第4水準2-5-81)覧はひそかに、孫翊の大将辺洪という者を同志に抱きこんで、県令や諸将に、評議の招きを発した。評議のあとは、酒宴ということになっている。
孫翊も、もちろん欠かせない会合であるから、時刻がくると、身仕度して、
「じゃあ、行ってくるぞ」と、妻の室へ声をかけた。
彼の妻は、徐氏という。
呉には美人が多いが、その中でも、容顔世に超えて、麗名の高かった女性である。そして、幼少から易学を好み、卜をよくした。
この日も、良人の出るまえに、ひとり易を立てていたが、
「どうしたのでしょう。今日に限って、不吉な卦が出ました。なんとか口実をもうけて、ご出席は、お見合わせ遊ばして下さいませ」