후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(五)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(五)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 325,249자 · 653화면
て国土の難を救うことができましょう。――これすなわち范蠡が美姫西施を送って強猛な夫差を亡ぼしたのと同じ計になるではありませんか」
周瑜は顔色を変じて、孔明のことばが終るや否、
「それは巷の俗説だろう。先生には、何か確たる根拠でもあって、そんな巷説を真にうけておられるのか」
「もとより確証なきことはいわん」
「ではその証拠をお見せなさい」
「曹操の第二子に、曹子建というものがある。父の操に似てよく詩文を作るので文人間に知られています。この子建に向って、父の操が、銅雀台の賦を作らせていますが、その賦を見るに、われ帝王とならばかならず二喬を迎えて楼台の花とせんという操の野望を暗に歌っています。それがあたかも英雄の情操として美しい理想なるかの如く――」
「先生にはその賦を覚えておられるか」
「文章の流麗なるを愛して、いつとなく暗誦じていますが」
「ねがわくはそれを一吟し給え。静聴しよう」
「ちょうど微酔の気はあり、夜は更けて静か。そぞろ私も何か低吟をそそられています。――どうかご両所とも盞をかさねながら、座興としてお聴きください」
孔明は、睫毛をとじた。
細い眸を燈にひらく。