후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(五)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(五)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 325,249자 · 653화면
「よろしい、では、その時に」と、有頂天になって帰った。
底知れぬ悪党とは、※(「女+爲」、第4水準2-5-81)覧のごときをいうのだろう、彼は疾くから徐氏の美貌をうかがって毒牙を磨いていたのである。
徐氏は、悲嘆のうちに、良人の葬儀を終って、後、ひそかに亡夫の郎党で、孫高、傅嬰という二人の武士を呼んだ。
そして、哭いていうには、
「わが夫を殺した者は、辺洪ということになっているが、妾は信じません。真の下手人は、都督※(「女+爲」、第4水準2-5-81)覧です。卜のうえでいうのではない、証拠のあることです、そなた達へ向って、口にするも恥かしいが、※(「女+爲」、第4水準2-5-81)覧は妾に道ならぬ不義をいどみかけている。妻になれと迫るのです。……で、虫をころして、晦日の夜に来るように約束したから、そのときは、妾の声を合図に、躍りかかって、良人の仇を刺して賜も。どうかこの身に力をかして賜もれ」
忠義な郎党と、彼女が見抜いて打明けた者だけに、二人は悲涙をたたえて、亡君の恨み、誓って晴らさんものと、その夜を待っていた。
※(「女+爲」、第4水準2-5-81)覧は、やって来た。