후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
さんごくし
三国志(五)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(五)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 325,249자 · 653화면
劉※(「王+奇」、第3水準1-88-6)の死後、玄徳の胸には、一つの不安が醸されていた。呉の孫権が待っていたとばかりに、荊州を返せといってくるにちがいないことである。
「それはやがて必ずいってくることでしょうな。※(「王+奇」、第3水準1-88-6)君が死んだら荊州を返すと先に約束したことですから……が、ご心配には及びません。そのときは孔明がよろしきように応対します」
孔明がそう慰めていると、それから二十日ばかり後、果たして、
「※(「王+奇」、第3水準1-88-6)君の喪を弔うため、呉侯孫権のご名代に――」と称して、魯粛が使いに来た。
魯粛は、城中の祭堂に、呉侯からの礼物を供え、悔みを述べた後、玄徳が設けの酒宴に迎えられて、四方山のはなしに時を移していたが、やがてこう切り出した。
「赤壁の大戦の後、わが呉侯から荊州の地を接収に参ったとき、劉皇叔には、※(「王+奇」、第3水準1-88-6)君の世にあるかぎりは荊州は故劉表の遺子のものであると仰せられた。いまはその※(「王+奇」、第3水準1-88-6)君も世を去ったことゆえ、もうこの荊州は、呉へお返しあるべきでしょう。