일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

かかる気運の裡に議会は開かれたが、政府は依然として政治運動によって人心を収攬しようとせず、ひたすら維新以来経営の事功がなかばにして空に帰することをおそれ、汲々として藩閥の維持に努めた。ここに於て衝突は避けんとしても避けがたい。党人の目標はいうまでもなく政党内閣のはずであるが、そこに到る勢力獲得の手段として民間に於ける反政府の気運を利用し、苟も政府攻撃の材料があれば採ってもって政策の如何を問わなかった。ために攻撃のための攻撃、衝突のための衝突といった観さえ呈した。しかもこの権力と事功に対する慾望の衝突の裏面には、憲政の解釈に於て輸入思想と日本的思想との錯綜があったから、紛争の相貌はいよいよもって奇怪を呈した。第四議会に入って自由、改進等いわゆる民党の間に不調和を生じ、ためにやや波瀾を改めたかと思われたが、予算査定案をめぐって果然政府と議院と牆壁をもって相対するに到った。二十六年一月十六日、議会みずから五日間の休会を可決して政府の反省を求め、さらに上奏案を上程すれば、政府はまた十五日間の停会を奏請してこれに応酬し、正面衝突の殺気はそのまま停会明けまで持ち越された。