후리가나로 읽는 일본 고전
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わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
而も鉱毒除害に寸効なき粉鉱採聚器なるものを設置して、恰も之に依って鉱毒の害全く除去さるるものの如く説明して人民を欺き、以て今日の惨害を招致せしめたる也。之れ牧民官として許す可らざる罪害ならずやまた曰く――嗚呼之れ何等の暴戻ぞや。中央帝都の傍に於て白日公然この暴戻を行って憚らず、知事等の措置斯の如くにして沿岸十三郡の土地尚立憲帝国の一部なりと云うを得るや。又知事の監督下にある郡吏等にして鉱業主の※(「臣+頁」、第4水準2-92-25)使する所となる、毫も怪しむに足らざるにあらずや。その人民を欺きて虚偽の書面に盲印を捺さしめ、眼前些少の金銭を与えて永遠の権利を騙取する等、その悪辣狡智殆ど言語に絶するものあり、と。
俗吏に同類の旧悪を是認させることは無理といわねばならない。しかもこの頃に至ってもなお、被害民の窮乏と無経験に乗じて、同志たちの手の届かぬ部落では、例の永久示談が結ばれつつあったのである。
雲龍寺の集合では、これに対する善後策に同志たちが額を集めねばならなかった。その結果、もはや委員を出京させて直接政府に請願するほかはないと衆議一決した。
十一月二十七日、群馬県会では荒川高三郎、大塚源十郎、新井清兵衛、北山常吉、折原逸太郎の名で「速に之が救済の方法を施さずんば、渡良瀬川一帯の地方は寂莫たる不毛の地と