일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

永島は右手に恨ぶかい渡良瀬川を、左手に収穫の跡もとぼしい被害地を眺めつつ、堤防の上を馬に揺られて行った。何回ここを往復しただろう。そう思うとさまざまな苦い追憶が蘇ってきた。するとまた明日から自分はその運動に帰らねばならぬと、自ら心が決ってきた。父との堅い約束も今更ながら思いだされた。やがてその脳裡は幾回転かして父や母や妻や子供の顔が浮んだ……

一方足尾銅山の予防工事は、そのうちでもっとも難工事とされていた脱硫塔の建設が十月二十二日に竣工した。ついでその他の工事もようやく命令期限内に終って、十一月二十二日には鉱山監督署の竣工認可を受けた。去る五月この予防命令が下ったとき、古河市兵衛の左右には「こんな短時日にこれほどの大工事が竣成できるものでない。たとえ政府の命令でも、不可能なことを強いられては、断然拒むほかないでしょう」そういって慫慂した者も少くなかった。しかしさすがに市兵衛はそれには耳を藉さなかった。紛々たる左右の言を拒けて工事は着手された。だが、彼も忽ち資金の窮乏に直面しなければならなかった。市兵衛の経済方針として、常に各山の開発に全能力を掛けていたからである。