후리가나로 읽는 일본 고전
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わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
ヒヤヒヤの声がそれに応じた。星が壇を下りるのを待って、島田三郎が身辺に風をさそうような勢で登壇した。星の言葉を駁して、このために新税を起さないというが、すでにこのこと自身が新税を議しているのではないかと突込み、さらに政府の矛盾責任をはげしく罵った。
討論終結を叫ぶ声がしきりに起きた。議長がそれを採択して、無記名投票か記名投票かの問題で、またひと揉めしたのち、無記名投票によって採決が行われた。白球百三十四、黒球百二十五、ついにこの議員買収案は九票の差で衆議院を通過した。
越えて八日に、正造は鉱毒事件について再質問に立った。
「文部省の樺山伯爵は、明治二十九年に被害地を御巡回下すって、落涙なさったというので、人民は実に有難がっているのである。それが三十一年の洪水の被害は、二十九年から見れば三倍にも四倍にもなっている惨状であるから、改めて視察していただきたい。樺山伯は前の人とお変りになったのではあるまい」といいつつ、詰責と願意のこもった目差しで大臣席をふり返った。
ついで哀切にひびき募る声調で、今日は衛生の害どころではなく人民の生命に害があること、死亡者が追々ふえてきたこと、殊に小児には甚だしい影響がでてきたことを、統計をあげて説明した。