일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

この千二百町余もある大切な耕作地面が、二年も三年も穀物が穫れないのである。ことに昨年の二十三年は一粒ものぼらない。のぼらないのみならず物が生えないのである。斯のごとく重大な事件である。この重大な事件を一向知らないでいる。鉱山の規則を見よ。鉱山の規則を御承知なければ私が読んで聞かせるが」

議場にどっと笑声が湧いた。正造は頭陀袋のようにふくらんだ懐から書類をつかみだしたが、それはそのまま卓上において、さらに語気鋭く大音声をつづけた。

「日本坑法には何とある。また鉱業条例には、農商務大臣がその営業を停止することが出来るということを明記してあるにかかわらず、斯のごとく如何に古河市兵衛の営業がその本人に利益あるものにせよ、いやしくも租税の義務を負担している人民、いやしくも害のないこの土地に住居を定めた人民に、斯のごとき害を与えることが見えないというのは何事である。……魚を捕って売ろうとすれば警察が喧しくいって毒を食った魚だから売ってはならぬといった。それは明治十三年頃からのことである。人民が県庁へ願いにゆく、群馬県、栃木県の人民が皆これを調査して県庁へ何回行くか知れない。