일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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こどうひゃくわ

胡堂百話

野村 胡堂

野村 胡堂의 胡堂百話(こどうひゃくわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 124,386자 · 248화면

아오조라 문고

同じ道楽でも、あれほど、人様をなやますのは後生がよくあるまい。

だが、そうした「なやまし芝居」は、燎原の火のように、ひろがっていった。美術学校の学生たちは、上野の池の端のしるこ屋「氷月」あたりを定席にして、私が見た時は、幸田露伴の『附け焼刃』を、大車輪で熱演した。

外国語学校が、フランス語劇をやった時は、私は頼まれて背景を描いた。それが評判になったものか、次ぎは、目白の日本女子大から注文が来た。英語劇『アドリアの海』の背景ということで、頼み手は、のちに田子一民氏の夫人となった福岡易之助君の姉さんである。福岡君は、駿河台の白水社の主人となって、フランス文学書を専門に出版したことは知る人も多かろう。

さて、二間半に一間半の背景は、福岡君と二人でかついで行ったが、厳重な男子禁制なので、校門の前で、福岡君の姉さんに渡し、その後はどうなったか、知るすべがない。ただし、その劇と背景は、そういえば、確かに覚えがあると、当時女子大の下級生だった老妻が、はるか後になって思い出した。

知的な与謝野晶子

「与謝野鉄幹はじめ新詩社の同人総出演で、新しい芝居をやってみせる」

と知らせてくれたのは、石川啄木ではなかったかと思う。