일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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くろふねぜんご

黒船前後・志士と経済他十六篇

服部 之総

服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면

아오조라 문고

五

(ア・ルサン『幕末海戦記』)。

京都では幕府政治総裁松平春岳は――この前年できたての改良派ブロックの幕府統御官は――宿を焼かれて国許へ逃亡し、将軍も帰東したいのだが、償金支払処置をつけてあぶなく英幕危機を脱した小笠原図書頭が率兵して大阪に急行するまでは、帰東することができない有様だった。

姉小路卿暗殺事件に言掛をつけられて、小クーデター的に禁裡護衛を解かれた改良派の盟主薩藩の武力は――藩主はその三月、攘夷軽挙の不可を入説して、もとより容れられないので、すぐに引返していた――七月に入って御国許で英艦と戦争していた。

学習院党では討幕挙兵の準備いっさいが成った。その機会のための大和行幸が八月十二日になって、二十七日鸞輿出発の予定と発表された。そして、関東説に与せば天誅すべしと、軟論公卿の表門へ貼紙があるころ、さきの小笠原図書頭の淀駐兵以来ひそかに醸成されつつあったクーデターの気運も熟して、中川宮の密参内と薩会淀の連合兵力による「八月十八日の変」を見た。学習院党と長藩の兵力はことごとく京都から退けられた。

五

幕末史中攘夷運動が最大に高まったのはこの年文久三年である。