일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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くろふねぜんご

黒船前後・志士と経済他十六篇

服部 之総

服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면

아오조라 문고

なんにしてもそれら遺物は、青地に赤い星一つの開拓使旗とともに、太政官日本の「古風」ではなく古典アメリカの健康な肌あとをしのばせてくれる。古典アメリカ。それはリンカーンが象徴する。リンカーンとともに革命を闘いつつ実業家から北軍の少将となり、勝ってのち農商務長官となっていたホレス・ケプロンこそ、黒田の乞いをいれて一八七一年から七五(明治四―八)年まで、北海道開拓事業の基礎を設計した恩人である。

「ボーイズ・ビー・アンビシァス」という別離のことばでいつまでも記憶されている札幌農学校初代校長クラーク博士も(北大構内にある彼の胸像は戦時中台座から追放されていた)、北海道鉱業のための基礎調査を完成した当年の世界的地質学者ライマンも(彼の業績を、りくつばかりで実地に無能なドイツ派官学と対比しつつ高く評価した論文が今年、札幌の歴研会員松井煎君によって発表されている)、北海道畜産の育ての親エドウィン・ダンも、みなケプロンの推薦で赴任した斯道一流の人士であった。往年ケプロンについてなにがし調べたおぼえのある私は、彼らの胸に一片の侵略者の野望が含まれていなかったことを断言することができる。