일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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さんごくし

三国志(五)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(五)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 325,249자 · 653화면

아오조라 문고

と、誓った。

この騒動はすぐ呉主孫権の耳へ聞えた。孫権は驚いて、すぐ兵を率いて、丹陽に馳せつけ、

「わが弟を討った者は、われに弓を引いたも同然である」

と、一類の者、ことごとく誅罰した後、あらためて、孫高、傅嬰のふたりを登用し、牙門督兵に任じた。

また、弟の妻たる徐氏には、

「あなたの好きなように、生涯を楽しんでください」と、禄地を添えて、郷里の家へ帰した。

江東の人々は、徐氏の貞烈をたたえて、

「呉の名花だ」と、語りつたえ、史冊にまで名を書きとどめた。

それから三、四年間の呉は、至極平和だったが建安十二年の冬十月、孫権の母たる呉夫人が大病にかかって、

「こんどは、どうも?」と、憂えられた。

呉夫人自身も、それを自覚したものとみえる。危篤の室へ、張昭や周瑜などの重臣を招いて遺言した。

「わが子の孫権は、呉の基業をうけてからまだ歳月も浅く年齢も若い。張昭と周瑜のふたりは、どうか師傅の心をもって、孫権を教えてください。そのほかの諸臣も、心をあわせて、呉主を扶け、かならず国を失わぬように励まして賜もれ。江夏の黄祖は、むかしわが夫の孫堅を滅ぼした家の敵ですから、きっと冤を報じなければなりませぬ……」