일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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さんごくし

三国志(五)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(五)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 325,249자 · 653화면

아오조라 문고

蒙衝五、六隻、走舸十数艘、あわせて二十もあればよいのです」

「それで何とする気か」

「張南と二手にわかれて、敵の岸辺へ突入し、呉の気勢をくじいて、このたびの大戦の真先に立ちたいのです」

焦触は熱望してやまない。それほどにいうならばと、ついに曹操も彼の乞いを容れた。

「しかし、二十艘では危ない」

と、大事をとって、別に文聘に三十艘の兵船をさずけ、兵五百をそれに附した。

ここで一応、当時の船艦の種別や装備をあらまし知っておくのも無駄であるまい。大略、説明を加えておく。

闘艦=これは最も巨きくまた堅固にできている。艦の首尾には石砲を備えつけ、舷側には鉄柵が結いまわしてある。また楼には弩弓を懸連ね、螺手鼓手が立って全員に指揮合図を下す。ちょうど今日の戦闘艦にあたるものである。

大船=と呼ぶふつう兵船型のものは、現今の巡洋艦のような役割をもつ。兵力軍需の江上運輸から戦闘の場合には闘艦の補助的な戦力も発揮する。

蒙衝=船腹を総体に強靱な牛の皮で外装した快速の中型船。もっぱら敵の大船隊の中を駆逐し、また奇襲戦に用いる。兵六、七十人は乗る。

走舸=これは小型の闘艦というようなもの、積載力二十人あまり、江上一面にうんかの如く散らかって、大船闘艦へ肉薄、投火、挺身、あらゆる方法で敵を苦しませる。